都筑区放課後等デイサービス FORTUNA  学びの力を引き出す

こんにちは。都筑区の放課後等デイサービスFORTUNAです。

 

いよいよ2学期も始まりました。今回は、子どものやる気を引き出すには、どうすれば良いのかを考えてみましょう。

 

保護者の方の意識や意欲が高いと子どもに期待する目標も高くなってきます。その結果、子どものやる気を低下させることにつながる恐れがあります。また、逆に意識や意欲が低すぎてもやる気を低下させてさせてしまいます。

 

つまり子どものやる気を引き出すためには、適切で適度な働きかけとそれに対して余裕をもって温かく見守ってあげることが大切です。

 

また子どもの行動を常に注視し、子どもが取った行動に対してその場でしっかりとした反応を見せてあげることも重要です。適切な反応を見せれば、子どもはそれをプラスに感じ、よりやる気をもって行動出来るようになってきます。(躾けも同じです。良いことをした場合はしっかりと褒め、悪いことをした場合はしっかりと注意をするというスタンスです)

 

当然、学校や放課後等デイサービスに行っている間のことはわかりませんので、学校の担任の先生や放課後等デイサービスの先生たちと子どもの様子についての情報を共有する必要があります。(良い行動も悪い行動も両方知っておく必要がありますし、先生方がどのような対応を取ったかを聞いておいた方が、子どもに対して親としての接し方がダブルスタンダードにならず、子どもにも理解し易いと思います)

*FORTUNAでは送迎時のフィードバックのみならず、連絡アプリや時には電話等でお子さまの様子をできる限り共有するように心掛けています。

 

この行動を注視している場合、行動を何でもかんでも制限してしまうと、子どものみならず大人であっても、「自分はダメだ」という無力感を学習してしまうこともあります。

 

人間は自分の行動で環境をコントロールすることができないとわかるとやる気が無くなってしまい(無気力)、情緒も不安定になってしまうのです。

(保護者の方の中でも社会人として働いていれば、そのような状況に遭遇された経験は少なからずお持ちだと思います)

 

それでは、子どものやる気を引き出すにはどうすれば良いのでしょうか?

 

そのことについては、次の機会にまたお話ししましょう。

 

*FORTUNAに通われているお子さまで、上記のようなお悩みをお持ちの保護者の方は、遠慮無くお知らせください。

 

放課後等デイサービス FORTUNA